60歳以上が使えるお得なサービスまとめ

お得に使えるサービスの画像 未分類

シニアの年齢になったけど、この年齢で使えるお得な情報を知りたい

割引をやってるのは知ってるけど、どうやって使えばいいかわからない

実は、こうした年齢層だけに設けられた割引サービスって探せばとてもたくさんあるんです。

今までこうした割引や補助を受けたことがない人は、とてもたくさんいることでしょう。

この記事ではそんなお得な情報を知らずに損をしてきた方に向けて、日々の生活ですぐに役立てれる便利なシニア割引サービス、補助金についての情報をお伝えします。

シニア割引を上手に活用し、お得に買い物や趣味などを楽しみましょう。

ぜひ最後まで読んでくださいね。

※「シニア」と聞いて気を悪くされた方もいるかも知れません。
ここでは話をスムーズに進行させるために、便宜上65歳以上の方をシニア、高齢者と定義してお話をさせていただきます。

シニア割引を活用して楽しく暮らそう!

一昔前と比べ元気で活発なシニア世代の方が増えましたね。それに伴ってシニア割引は様々なところで広がりを見せています。

たとえば、スーパー・鉄道・カラオケなど、幅広い種類のお店でシニア世代は優遇や特典を受けられるのです。

ここでは次の5つに分けて、大手企業や人気の場所、公的に利用できるシニア割引・補助金を紹介していきます。

  1. 買い物
  2. 交通
  3. 趣味
  4. 食事
  5. その他

60歳以上のお得な情報を見つける方法

60歳以上の方には、さまざまな割引や補助をしてもらえる制度があります。

中にはかなりお得な割引もありますので、60歳以上の人はこうしたサービスは確実に利用したいところですよね。

情報を得るには自治体へ

では、60歳以上の人には、どのような割引情報、補助金制度があるのでしょうか。
それを知るにはまずはお住まいの自治体に相談するのが一番です。

各自治体では、こうしたサービスをまとめているのが一般的で、窓口で確認できますよ。

また、窓口でなくても、電話で問い合わせても教えてくださいます。

60歳以上の割引サービスを探しているときには、自治体へ相談することが一番です。

さらには、内容だけでなく活用する方法や登録の手順なども教えてくれるのが一般的です。ぜひ活用してみてくださいね。

本当にお得になるのか確かめる

60歳以上の割引サービスはとてもたくさんあります。きっとどれも魅力的に感じてしまうでしょう。
しかし、 魅力的だからと言って、よくわからないものをなんでもかんでも利用するのは危険です。

中には、年会費が発生してしまうものもあります。

納得した上で支払う分には全く問題がないのですが、知らず知らずのうちに入会していた、なんてことのないよう、利用する際にはしっかりと確認をすることが大切です。

60歳以上の割引での注意点

! 注意

60歳以上の割引サービスはとてもお得な情報が満載ですが、 基本的な注意点は熟知しておくべきです

  1. 自治体のサービスを確認する
  2. ネットの情報に頼りすぎない
  3. シニアデーなどを逃さない
  4. 有料会員割引は会費に注意する
  5. ポイントを貯める

自治体のサービスを確認する

60歳以上の割引サービスを利用するには、民間の企業が行っているサービスもたくさんありますが、やはり自治体のサービスをまずは確認してみましょう。
お得な情報というメリットだけではなく、 自治体のサービスの場合には強い安心感を得れますので長く継続して利用できます

さらには、助成金やバス使い放題などの身近な生活の中で活用できるサービスが充実していますので、60歳以上の人は強いメリットを感じれますよ。

ネットの情報に頼りすぎない

また、最近ではこうした情報はインターネットで収集するのが一般的になっていますが、 ネットの情報に極端に頼り過ぎないことも重要なポイントです。
ネットの情報の場合、多くはメリットを強調していることが多いため、デメリットについては見逃してしまいます。

60歳以上の割引サービスの情報を収集する場合には、担当者に合って話をして確認することも重要です。

シニアデーなどを逃さない

60歳以上の割引サービスの中には、 シニアデーなどさらに割引を受けれるサービスを行っている場合も珍しくありません

シニアの方はこのような情報は意外に見逃している人が多いので、見逃すことなく年間のサービス内容の確認や、登録した割引サービスについては常に情報収集を行いましょう。

有料会員割引は会費に注意する

60歳以上の割引サービスの中には、有料会員割引というサービスを行っている場合もあります。

一見、とてもお得な情報に感じるかもしれませんが、 有料会員割引の多くは会費が発生することを理解しておきましょう。

トータル的に会費を支払うことにメリットがあるのかどうかを、シニアの方は必ず確認しておきましょう。

ポイントを貯める

また、60歳以上の割引サービスに関わらず、こうした割引サービスにはサービスを利用したときにはポイントが付与されることが多いです。

ポイントは将来的にさらなるメリットに繋がることがほとんどなので、 ポイントを貯めるサービスがあるかどうかも必ず確認しておきたいですね。

1.買い物

ではここからは具体的にみていきましょう。

まずは日々の買い物についてお得なシニア割引を集めてきました。

スーパー

サービス名サービス内容条件企業・店舗
G.G.WAON毎月15日のG.G.感謝デーに、G.G.WAONで支払うと、5%OFFになる。・55歳以上
・G.G.WAONでお支払い
・イオン
・ダイエー
・マックスバリュ
・その他イオングループの店舗
シニアナナコ毎月15日・25日のシニアナナコデーに、シニアナナコで支払うと、5%OFFになる。・60歳以上
・シニアナナコでお支払い
イトーヨーカドー
シニアパスポートKASUMIシニアデーに、シニアパスポート提示で、5%OFFとなる。・60歳以上
・シニアパスポートの提示
カスミ
シニアデー
(店舗によって名称が異なる)
店舗によってはシニアデーに割引がある。宅配は、配達手数料の割引がある。お住まい地域のコープ・生活協同組合によって、条件が異なる。・コープ
・生活協同組合
お元気の日毎月1.2.3.15.16.17日の計6回
①2,000円購入毎にお買物券
②3,000円以上購入で宅配サービス無料
60歳以上が入れる「おげんき会員証」の提示・長崎屋

ドラッグストア

サービス名サービス内容条件企業・店舗
シニアズデー毎月15日・16日のシニアズデーに、シニアパスポートとTカードを提示で、Tポイントが3倍となる。・60歳以上
・シニアパスポートとTカードの提示
・ウェルシア
・ハックドラッグ
・ダックス
・金光薬品
Goハッピーデー毎月15日・16日・17日のGoハッピーデーに、クーポンなどの提示で、5%OFFとなる。・60歳以上
・アプリ会員はクーポンの提示
・アプリ会員でない人は、年齢を確認できる身分証明書とポイントカードの提示
スギ薬局
シニア感謝デー毎月15日・16日・17日のシニア感謝デーに、シニアマークの付いたポイントカード提示で、5%OFFとなる。・60歳以上
・シニアマークの付いたポイントカードの提示
・ツルハドラッグ
・ウェルネス
・その他ツルハドラッググループの店舗
アクティブシニア割毎月15日に、年齢確認できる身分証明書の提示で、5%OFFとなる。・60歳以上
・年齢を確認できる身分証明書の提示
ココカラファイン

3.その他

サービス名サービス内容条件企業・店舗
ハッピー55デー毎月14日・15日・16日・17日のハッピー55デーに、年齢確認できる身分証明書の提示で、1点1,000円以上の商品が10%OFFとなる。・55歳以上
・年齢を確認できる身分証明書の提示
・チヨダ
・東京靴流通センター
・シュープラザ
・その他チヨダグループの店舗
まご割毎月15日に、ポイントカード提示で、10%OFFとなる。・50歳以上
・ポイントカードの提示
・トイザらス
・ベビーザらス
シニアプレミアムデ―毎月15日・16日のシニアプレミアムデーに、5%OFFとなる。会員の場合、会員割引に加えて、さらに5%OFFとなる。・65歳以上
・年齢を確認できる身分証明書の提示
・クラフトパーク
・クラフトワールド
・クラフトループ
・クラフトハート トーカイ

2.交通

シニアの方が使える、おサイフにやさしい国内での移動手段を「空・陸・海」の企業ごとにまとめて一挙にご紹介します。

鉄道

まずは、鉄道のシニア割から紹介します。

サービス名サービス内容条件企業・店舗
ジパング倶楽部JR全線を片道・往復・連続で201キロ以上利用するとき、運賃・料金が年間20回まで2割引・3割引(初回の1~3回目のみ2割引)・男性満65歳以上
・女性満60歳以上
・年会費は個人会員3840円、夫婦会員6410円
・JR全線
大人の休日俱楽部JR東日本・北海道線を201キロ以上利用するとき、運賃・料金が割引となる・「ミドル」
男性満50~64歳、女性満50~59歳
・JR東日本
50+(フィフティ・プラス)会員専用ツアーやキャンペーン情報等をメールで受け取れます。会員の同行者は、年齢制限なしで参加)・満50歳以上・JR東海
おとなびJR西日本「J-WESTネット会員」に登録することで自動入会となる、会費無料のサービス。会員限定の旅行商品や割引きっぷが購入可能となる・満50歳以上JR西日本
四国エンジョイクラブJR四国と土佐くろしお鉄道の運賃・料金が3割引となる。利用するには会員登録が必要(年会費1500円)・男性満60歳以上、女性満55歳以上JR四国
ハロ-!自由時間クラブ会費無料のWEB専用サービス。会員限定で対象路線が3日間乗り放題となるフリーパスが購入可能になる。・満60歳以上JR九州

路線バス・高速バスのシニア割

続いては、路線バス・高速バスで利用できるシニア割を紹介します。

サービス名サービス内容条件企業・店舗
東京都シルバーパス
都営交通(都バスや都営地下鉄など)や、都内民営バスの大半が無料で利用できる。
費用は、住民税の課税額によって1000円~2万510円と段階的に定められています。
※有効期間は、パスの購入日から令和5年(2023年)9月30日まで
・満70歳以上の東京都民・東京バス協会
敬老パス(敬老優待乗車証)Osaka Metro運行の地下鉄・ニュートラムと、一部区間を除く大阪シティバスが、1乗車50円で利用できる。・70歳以上の大阪市民
・大阪市
グランドパス65西鉄の路線バス全線が乗り放題になるICカード式の定期券。有効期間が1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年の4種類あり、長いものほど割安となっている。
「高速バス」「特急バス」の対象路線の運賃も半額で利用できる。
・満65歳以上・西日本鉄道
シニア半わりバス利用料金が半額になる。
一人一月あたり正規運賃で7,000円(半額運賃で3,500円)までの利用上限額。
新潟交通の路線バスで「りゅーと」が利用できる路線
・区バス・住民バス 全路線
65歳以上の新潟市内に住んでいる人・新潟市

路線バスは各地域それぞれでシニア割引を行っているため数が膨大になり、ここには載せきれませんでした。

お住まいの地域でも行っている可能性があるのでぜひ調べてみてくださいね。

タクシーのシニア割

続いては、タクシーで利用できるシニア割を紹介します。

タクシーは各地域のタクシー会社がそれぞれ割引サービスを行っていることも多いです。

例えば、京都と滋賀を中心としたMKグループでは、ポイントカードのTACPOの還元率が1%から2%へアップする「MKグランシニアTACPO」を提供しています。

お住まいの地域のタクシー会社にシニア割引がないか、ぜひチェックしてみてくださいね。

飛行機

飛行機のシニア割はよく知られているサービスですが、利用の際は少し注意が必要です。

特に注意しなければならないのは、チケット予約が可能になる日が決められていることです。

「当日、空席がある場合のみ」「航空会社が決めた日付以降に予約可能」など、事前にいつでも予約できるわけではありません。

例えば全日空(ANA)は、当日からシニア割料金で予約ができます。

ただし、こちらは指定のクレジットカード会員でなければ使えないという条件があります。

このように少し不便ではありますが、搭乗日によっては、シニア割を利用することで正規の航空運賃よりかなり安くなりますので、平日出発の便を利用する場合や、急に思い立って飛行機を利用する場合は使ってみることをおすすめします。

サービス名サービス内容条件企業・店舗
当日シルバー割引搭乗日当日、出発空港にて空席がある場合にご利用いただけるサービス。予約は不可。
割引率は平均で60%以上。
・満65歳以上・JAL
スマートシニア空割(そらわり)搭乗日当日より予約可能。
搭乗日によって運賃が異なる
割引率は平均50〜60%以上。
・満65歳以上のANAマイレージクラブ会員またはANAカード会員・ANA
当日シニア65

当日空席がある場合にのみ、通常運賃よりも安い特別運賃で飛行機に搭乗できる。
例)東京ー札幌線なら11,900円〜16,000円です。
事前予約不可
・65歳以上
・My AIRDO会員であること
・入会しなくても当日手続きを行えば対象となる
・航空券購入時および搭乗手続き時に、年齢が証明できる公的書類の提示必須
・AIR DO
シニアメイト110,000 円~12,000円ほどで利用可能。
前日なら予約が可能。
・60歳以上
・年齢確認できる身分証明書の提示が必要
スカイマーク
スターシニア最大約51%OFFで利用可能。搭乗日2ヵ月前から予約が可能。・65歳以上
・年齢確認できる身分証明書の提示が必要
スターフライヤー

3.趣味、娯楽

趣味や娯楽といった活動にも割引が適用されるものが沢山あります。例えば映画館や美術館などが有名ですね。

より詳しく見ていきましょう

映画

サービス名サービス内容条件企業・店舗
ハッピー55毎日1,100円でチケットを購入することができる。・55歳以上
・年齢確認できる身分証明書の提示
・イオンシネマ
シニア割引1,200円でチケットを購入できる。・満65歳以上のANAマイレージクラブ会員またはANAカード会員・TOHOシネマズ
シニア料金1,200円でチケットを購入できる。・60歳以上
・年齢が証明できる書類の提示必須
・ユナイテッドシネマズ

遊園地・動物園

サービス名サービス内容条件企業・店舗
1デイ・スタジオ・パス通常料金の700~800円引きで入場できる・65歳以上
・年齢確認できる身分証明書の提示
・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
シニア割引大人料金5,600円のところ4,000円で利用できる・65歳以上
・年齢確認できる身分証明書の提示を求められることもある
・横浜・八景島シーパラダイス
セニア料金通常料金から500円オフで購入可能。
3月31日まで4,300円
4月1日からは4,800円で入園できる。
・65歳以上
・年齢が証明できる書類の提示必須
・アドベンチャーワールド
シニア751年間使える年間パスポートが5,000円で購入可能。
通常は22,000円。
・75歳以上
・WEBからの申込のほか、入場時や帰りの際でも申込が可能
・ハウステンボス
おもいやりパスポート1年間使える年間パスポートが16,000円で購入可能。
通常は22,000円。
・65歳以上
・年齢が証明できる書類の提示必須
・ハウステンボス
シルバー料金各種チケットを割引料金で購入できる。
※入園券の場合、大人2,200円のところ、1,600円で購入できる。
・65歳以上
・年齢確認できる身分証明書の提示
・神戸どうぶつ王国
シニア料金大人料金3,200円のところ、2,500円で入園券を購入できる。・65歳以上
・年齢確認できる身分証明書の提示
富士サファリパーク
65歳以上の料金一般入園料(600円)の半額で入園できる
(個人300円、団体240円、年間パスポート1,200円)
・65歳以上
・年齢確認できる身分証明書の提示
上野動物園

美術館・博物館

サービス名サービス内容条件企業・店舗
高齢者割引5%の割引でチケットを購入することができる。・65歳以上
・年齢確認できる身分証明書の提示
・新国立劇場
65歳以上割引大人600円のところ300円にて入館できる。
現在工事のため休館中
・満65歳以上・江戸東京博物館
シルバーデ―毎月第3水曜日。
主催展覧会を無料で入館できる。
・65歳以上
・年齢が証明できる書類の提示が必須
・東京都立美術館
高齢者特典大人600円のところ無料で入館できる・大阪市に住んでいる65歳以上の方・大阪歴史博物館
高齢者割引大人800円のところ200円で入館できる・名古屋市在住の65歳以上の方
(要・敬老手帳等)
・名古屋市科学博物館
高齢者割引大人700円のところ無料で入館できる・満70歳以上・九州国立博物館

4.食事(レストラン、ホテルバイキング)

食事処でもシニア割引は実施されていますよ。

ちょっと意外ですよね。詳しく見ていきましょう。

レストラン

サービス名サービス内容条件企業・店舗
プラチナパスポート会計から5%OFFとなる・60歳以上
・店頭での申込
・ガスト
・バーミヤン
・ジョナサン
・夢庵
・他スカイラークグループの店舗
シニアポイントカードスタンプ2.4.8.10.12で50円引き。
スタンプ15.21で100円引き
・60歳以上
・ポイントカードの提示
・スシロー
シニア割引大人料金より200円割引・65歳以上
・年齢を確認できる身分証明書の提示
・牛庵
ゆず倶楽部スタンプ5個で300円割引
誕生日月は何度でも10割引
・65歳以上
・ゆず倶楽部のカードの提示。カードは店員に言うと作ってくれる
・ゆず庵
高齢者割引食べ放題コース500円引き・65歳以上・牛角

5.その他

ここからは上記に含まれないお得な情報をお届けします。

上記のように派手さはないですけどお得な情報なのでぜひ最後までみてくださいね。

シルバー人材センターへの登録

宿泊施設

シルバー人材センターに登録することで、全国の宿泊施設を割引価格で利用することが可能です。宿によっても様々ですが大体10%〜割引のところが多いです。

詳しい宿・ホテルの情報はこちら→https://www.zsjc.or.jp/hiroba/shitei_01

申し込みの際は、シルバー人材センター等の会員であることを伝えて、優待利用が可能であることを確認してくださいね。

利用の際はシルバー人材センター等で発行してくれる会員証を各施設の受付に提示すると割引価格が適用されますよ。

技能講習

シルバー人材センターでは、働くための技能講習・セミナーを開催しています。

格安、もしくは無料で受講することができます。

技能講習の例

・パソコン講習

・剪定

・介護職員初任者研修

などなど

各センターによって内容は変わってきますので、お近くのシルバー人材センターに問い合わせてみてくださいね。

福祉

高齢者住宅改修費用助成制度

介護向けのリフォームにかかる工事費用を安く抑えることができる制度です。

利用条件

要介護、もしくは要支援認定を受けている

高齢者住宅改修費用助成制度は介護保険の制度になります。

制度の対象範囲

・手すりの設置

・床の段差の解消

・床や通路面の材料の変更

・扉の取替え

・トイレのリフォーム

などなど

対応範囲は各市町村によって微妙に異なります。詳しく知りたい方はお住まいの市町村、または担当のケアマネさんに聞いてみてくださいね。

助成金額

支給限度基準額は20万円となっており、工事費用の最大9割を限度額として助成を受けることができます。

例えば、

20万円の工事を行った場合は工事費の9割である最大18万円が支給され、残りの1割である2万円は自己負担となります。

複数箇所のリフォームを組み合わせて申請することも可能ですよ。

補聴器購入助成制度

補聴器の購入に対して補助が出る制度です。

残念ながら補聴器の購入費用は一般的な健康保険、介護保険、医療保険などではカバーされず、保険対象でないため保険適用はありません。 

しかし、身体障害者(聴覚障害者)の認定を受け、障害者手帳を持つ方であれば、市町村などに相談して福祉対応補聴器の支給などを受けられる場合があります。

身体障害者障害程度等級(下記)のいずれかに該当した場合、各市区町村の福祉課等へ申請手続きをすることで、補聴器など補装具の費用が支給される制度です。

自己負担額は、原則一律1割負担となります。

ただし、所得によっては例外もあります。

また身体障害者の認定を受けていなくても、補助を受け取れる可能性もあります。

高齢者の補聴器購入に対して助成を行う地方公共団体も増えてきました。

お住まいの市町村に相談してみるのをオススメします。

また補聴器は医療費控除の対象です。

手間ではありますが、確定申告の際、医療費控除として補聴器の購入費を申告すれば還付金として戻ってきますよ。

そのため必ず補聴器購入の際に使った情報提供書と領収書は保管しておきましょうね。

税金面

年金収入は、通常、雑所得となります。

雑所得の金額は、収入金額から必要経費を差し引いて計算するのが原則ですが、公的年金等を受け取った場合は、収入金額から公的年金等控除額を差し引いて計算します。

 ※公的年金等控除額は、受給者の年齢や公的年金等に係る雑所得以外の所得金額により異なります。

運転免許の返納で受けられる割引

運転経歴証明書があると受けられるシニア割引が増えるのです。

運転経歴証明書とは、運転免許を返納するともらえる証明書のことを言います。

実際に返納によって受けられる割引は色々なものがあるので、詳しくは警視庁のHPをご参照ください。

特にタクシーは、多くの地域で運転経歴証明書割引を実施しています。

なぜなら、車の運転を卒業した高齢者に車の代わりとしてタクシーを使えるよう配慮しているから。

そのため、運転免許を返納した人は、常に運転経歴証明書を携帯しておくと、割引を受けられる機会が増えますよ。

【参考】「高齢者運転免許自主返納サポート協議会加盟企業・団体の特典一覧 警視庁」の詳細はこちら

まとめ

シニア割引は、スーパーからレストラン、レジャー施設など様々な場所で見かけます。

利用する場合は、条件の確認が必要です。

特に年齢は、50歳以上だったり、65歳以上だったり、企業や店舗によって様々です。

シニア割引を受けるためには、年齢確認ができる身分証明書が必要なことも多いです。

そのため、健康保険証・運転免許証・運転経歴証明書などの身分証明書は持ち歩くのがおすすめですよ。

条件に合ったシニア割引を活用して、お得で楽しい毎日を送ってくださいね!

タイトルとURLをコピーしました